基礎工事を行う前にするべき3つの調査とは?
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基礎工事をメインに、造成工事や外構工事などの各種土木工事を手掛けております、大室興業株式会社です。
栃木県宇都宮市に拠点を構え、栃木県内にて活動中です。
ただいま弊社では、施工スタッフを積極的に採用しております。
今回は「基礎工事を行う前にするべき3つの調査とは?」をテーマにお話しします。
弊社の求人にご興味がある方や建設業界への就職を目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。
基礎工事を行う前の調査1:地盤調査とは
地盤調査とは、住宅や建物を建てる前にその土地(地盤)が重さに耐えられる土地なのかどうかや液状化の危険度があるかなどを調査することです。
建物の重さは階数や間取り、木造や軽量鉄骨などの素材によって異なってきますので、どのような建物を建てるか決まった後に地盤調査をするのが基本となっています。
地盤調査の方法はさまざまですが、一般的な2階建て木造住宅を建てる場合は、先端がスクリュー状になった棒を回転貫入させて行うスクリューウエイト貫入試験(SWS試験)が用いられることが多いです。
この方法は、地盤の強度を測定するだけでなく、地盤が粘性土か砂質土かなどの土質も判定できます。
他には、ボーリング調査、平板載荷試験などの調査方法があります。
基礎工事を行う前の調査2:埋没調査とは
埋没調査とは、建物を建てる前にその土地に埋まっているものを調べることです。
埋没物とは、古い井戸や池、トイレやごみなどの生活排水、戦時中に埋められた爆弾や弾薬などのことを指します。
埋没物があると、建物の重さに耐えられず沈下したり傾いたりする危険性があります。
また、埋没物が腐敗して発生したガスや有害物質が建物内に侵入したり、水道管や下水管などのインフラ設備に影響を及ぼしたりする可能性もあるのです。
埋没調査の方法には、掘削調査・電磁探査・地中レーダー探査などがあります。
基礎工事を行う前の調査3:近隣家屋調査とは
近隣家屋調査とは、建物を建てる前にその土地の周辺にある家屋の状態を調べることです。
目的は、建物を建てる際に近隣家屋に影響を与えないようにすることです。
例えば、基礎工事や地盤改良工事などで振動や騒音が発生したり、地下水位が変化したりすることで、近隣家屋にひび割れや沈下などの被害が生じる可能性があります。
また、建物の高さや形状によっては、近隣家屋に日照や通風などの影響を与える可能性もあります。
こういった影響がでないように事前に周囲の状況を確認しておくのです。
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