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基礎工事の基礎知識!4つの種類について解説

こんにちは!
栃木県宇都宮市に拠点を構える、大室興業株式会社です。
栃木県全域で基礎工事をはじめとする各種土木工事を行っている建設業者です。
ただいま弊社では、現場スタッフを募集しております。
今回は、弊社の主力業務である基礎工事について「基礎工事の基礎知識!4つの種類について解説」をテーマにお話しします。
基礎工事の仕事にご興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

基礎工事の4つの種類とは?

解説する女性作業員
基礎工事とは、建物の土台となる部分を作る工事のことです。
建物の安全性や耐久性に大きく影響します。
基礎工事には、杭基礎工事、ベタ基礎工事、布基礎工事、独立基礎工事の4つの種類があります。
では、それぞれについて簡単に説明しましょう。

杭基礎工事(くいきそ)

杭基礎工事とは、地盤が弱い場合や地下水位が高い場合などに用いられる基礎工事です。
地面に深く穴を掘り、鉄筋コンクリートや鋼管などの材料で作った杭を打ち込みます。
杭は地盤の強固な部分まで到達し、建物の重さを支えます。
杭基礎工事のメリットは、地盤改良が不要であることや、建物の沈下や傾きを防げることです。

ベタ基礎工事(ベタきそ)

ベタ基礎工事とは、地盤が安定している場合や建物が軽量である場合などに用いられる基礎工事です。
建物の底面全体に鉄筋コンクリートで作った板状の基礎を敷きます。
ベタ基礎は建物の重さを均等に分散させ、地盤へ伝えます。
ベタ基礎工事のメリットは、施工が比較的簡単であることや、断熱効果が高いことです。

布基礎工事(ぬのきそ)

布基礎工事とは、地盤が比較的安定している場合や建物が木造である場合などに用いられる基礎工事です。
建物の外周部分や柱の位置に沿って鉄筋コンクリートで作った帯状の基礎を敷きます。
布基礎は建物の重さを外周部分や柱部分に集中させ、地盤へ伝えます。
布基礎工事のメリットは、コストが低いことや、施工期間が短いことです。

独立基礎工事(どくりつきそ)

独立基礎工事とは、地盤が不均一である場合や建物が鉄骨造である場合などに用いられる基礎工事です。
建物の柱の下に鉄筋コンクリートで作った箱状の基礎を置きます。
独立基礎は建物の重さを柱ごとに分散させ、地盤へ伝えます。
独立基礎工事のメリットは、地盤の状況に応じて柔軟に対応できることや、建物の配置や形状に制限が少ないことです。

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