現場を覗き見!造成工事における地盤の改良方法
こんにちは!
大室興業株式会社は、栃木県宇都宮市に拠点を置く建設業者です。
戸建て住宅や集合住宅などのさまざまな建物を対象に、基礎工事や造成工事、外構工事などの各種土木工事を手掛けております。
ただいま弊社では、現場スタッフを募集中です!
今回は造成工事の仕事にご興味がある方に向けて「現場を覗き見!造成工事における地盤の改良方法」をテーマにお話しいたします。
ぜひ、最後までご覧ください。
暮らしを支える造成工事と地盤の改良
造成工事とは、建物を建てる前に土地をならす工事です。
そして、造成工事における地盤の改良は安全で快適な土地作りに必要不可欠です。
ここでは3つの地盤改良工法をご紹介しましょう。
地盤改良工法1:表層改良
表層改良とは、地盤の表面から数メートル程度の深さまでの土壌を改良する方法です。
主に、軟弱な粘土層や有機質土層などの不安定な地盤に対して行われます。
軟弱な地盤部分を掘り起こし、セメント系固化材を土に加えてよく混ぜ合わせ、締め固めることで強度を高めます。
表層改良は、地盤の強度や耐震性を向上させるだけでなく、地下水位の低下や液状化現象の防止にも効果的です。
地盤改良工法2:柱状改良
柱状改良とは、地盤の深部まで穴を掘り、セメントや砂利などの材料を充填して柱状に固める方法です。
主に、深い粘土層や泥炭層などの軟弱な地盤に対して行われます。
柱状改良は、地盤の強度や沈下抵抗力を向上させるだけでなく、基礎構造物と一体化して支持力の向上を可能です。
地盤改良工法3:鋼管杭
鋼管杭とは、鋼製の管を地中深くにある硬い地盤に打ち込んで支持体とする方法です。
深度30m程度まで施工が可能で、比較的短い期間で工事を終わらせられます。
鋼管杭は、高い支持力と耐久性を持ち、騒音や振動が少ないというメリットがあります。
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