こんにちは、大室興業株式会社です！
基礎工事や造成工事、外構工事などの各種土木工事を承っている建設業者です。
栃木県宇都宮市に拠点を置き、栃木県全域を対象エリアに活動しております。
今回は、弊社の業務の1つでもある造成工事について「就職前に押さえておきたい！造成工事のきまりごと」をテーマにお話しいたします。
造成工事の仕事や弊社の求人にご興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

造成工事とは？

造成（ぞうせい）という言葉には「つくりあげること」と「すぐ利用できるよう土地などに人が手を施すこと」という2つの意味があります。
造成工事とは簡単にいえば住宅や建物を建設するために土地を整える工事のことです。
建設工事前の土台をつくるため大変重要な工事といえるでしょう。
造成工事は、土地の利用や環境に影響する重要な工事です。
そのため、造成工事には、法律や規制があります。

造成工事の法律「宅地造成等規制法」とは

造成工事の法律として、「宅地造成等規制法」という法律があります。
この法律は、造成工事による土地の利用や環境への影響を適切に管理するための法律です。
この法律により、宅地造成工事規制区域で宅地造成を行う場合は、都道府県知事等の許可が必要になります。
また、この法律では、造成工事の基準や手続きなどが定められています。

都道府県知事等の許可が必要な造成工事の条件

都道府県知事等の許可が必要となるのは次のような造成工事です。
・切土部で高さ2メートルを超える崖を生ずる工事
・盛土部で高さ1メートルを超える崖を生ずる工事
・切土と盛土を行う場合で、高さ2メートルを超える崖を生ずる工事
・切土または盛土をする場合で、宅地造成面積が500平方メートルを超える工事
また、申請から許可までには、数ヶ月から1年程度かかる場合があります。

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